スポーツマウスピース
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- STEP 1丁寧な口腔内診査とカウンセリング
- まずは現在のお口の状態(むし歯や歯周病の有無、親知らずの状態、歯並び)を拝見します。
もし大きなむし歯や、今すぐ治療すべき場所がある場合は、先にその治療を行います。
なぜなら、マウスピースを作った後に歯の形が変わってしまうと、せっかくのフィット感が失われて使えなくなってしまうからです。
同時に、取り組まれている「競技種目」「ポジション」「主な練習頻度」などをじっくりとお伺いします。
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- STEP 2精密な型取りと噛み合わせの記録
- 最新の印象材(型取りの材料)を用いて、上の顎と下の顎の正確な3次元の歯型を採取します。
さらに、その競技において最も力を入れやすいあごの位置、あるいはリラックスできる適切な「噛み合わせの高さ(バイト)」を、専用のワックス等を用いて精密に記録します。
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- STEP 3院内・専門ラボでの高度な真空圧空成形
- 採った歯型から精密な石膏模型を起こし、スポーツマウスピースを作成します。
その後、競技特性に合わせて適切なフチの長さや厚みにトリミング(形を整える工程)を行い、丁寧に研磨して仕上げます。
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- STEP 4お口の中での最終微調整と噛み合わせのチェック
- 完成したマウスピースを実際にお口の中に装着していただきます。
「どこか歯ぐきに強く当たって痛い場所はないか」
「口を大きく開けても、息を強く吐いても外れないか」
「奥歯をカチッと噛んだときに、左右が同時に均等に当たっているか」
これらを歯科医師の目でき厳格に確認し、その場でさらに細かく削りながら最終的なチューニングを行います。
専用の保管ケースと、ご自宅でのお手入れ方法を詳しく説明してお渡しいたします。
アスリート、そしスポーツに汗を流す子どもたちへ
「練習中や試合中、前歯を折ったり、唇を切ったりしないか不安」
「市販のマウスピースを使ってみたが、呼吸がしづらく、喋りにくい」
「学校の部活動でマウスガードの義務化が始まったが、どこで作ればいいのか分からない」
野球、サッカー、ラグビー、格闘技、バスケットボール、ジムでのウェイトトレーニングにいたるまで、あらゆるスポーツの現場において、選手は常に予想もしない衝撃や、自己の限界に挑むための強大な負荷に晒されています。
スポーツによる怪我といえば、足首の捻挫や肉離れ、擦り傷などが真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、実は「お口の中の怪我(歯科スポーツ外傷)」も、非常に高い頻度で発生している重大なリスクの一つです。
上永谷丸山台デンタルオフィスでは、スポーツを愛する皆様が、怪我の恐怖に怯えることなく、ご自身が持つ力を心おきなく発揮できるよう、オーダーメイドのスポーツマウスピースを製作しています。
スポーツマウスピースの義務化と推奨:競技ごとの重要性
現代のスポーツ界では、競技者の安全を保護するため、さまざまな種目においてスポーツマウスピースの装着が公式ルールで「完全義務化」、あるいは「一部義務化・推奨」される動きが急速に広がっています。
① 義務化されている主な競技
ボクシング / キックボクシング / 総合格闘技
顔面への直接的な打撃が前提となるため、マウスピースなしでの試合やスパーリングは認められません。
あごの骨折や脳震盪を防ぐための必須アイテムです。
ラグビー(一部世代・リーグ)
タックルなどによる激しい衝突から歯を守るため、高校ラグビーをはじめとする多くのカテゴリーで義務化されています。
アメリカンフットボール
フルコンタクトスポーツの代表格であり、ヘルメットの装着と同時に、マウスピースの着用が厳格に義務付けられています。
アイスホッケー / インラインホッケー
パックやスティックが高速で飛び交い、選手同士の壁への衝突も激しいため、安全確保のために必須です。
ラクロス(女子)
金属製のクロス(ラケット)が顔面に接触するリスクが高いため、装着が義務化されています。
② 義務化の拡大・着用が強く推奨されている競技
サッカー / フットサル
ヘディングの際の競り合いで相手の肘や頭が口元に当たったり、ゴールキーパーと選手が衝突したりする事故が多発しており、着用を推奨するクラブが増えています。
バスケットボール
狭いコート内で急激な方向転換やジャンプを繰り返すため、リバウンドの競り合い時に肘が口元に直撃する歯科外傷が多い競技です。
野球 / ソフトボール
デッドボールやイレギュラーバウンドした打球が顔面に直撃するリスク、またキャッチャーや内野手の衝突リスクに備え、ジュニア世代を中心に普及が進んでいます。
空手 / テコンドー / 柔道 / ブラジリアン柔術
武道・格闘技全般において、予期せぬ打撃や畳への強い打ち付けからお口の粘膜と歯を守るために推奨されます。
ウェイトトレーニング / パワーリフティング
他者との接触はありませんが、強大な重量を持ち上げる際のご自身の「猛烈なくいしばり」から、奥歯がボロボロに破壊されるのを防ぐために多くのトレーニーが愛用しています。
市販品(既製品)と「歯科医院で作るオーダーメイド品」の違い
スポーツ用品店やインターネット通販では、お湯で温めて自分で型合わせをする簡易的なマウスピースが安価で販売されています。
しかし、これら市販の既製品と、当院のような歯科医院の設備で精密に製作するオーダーメイド品との間には、安全面・機能面において大きな格差が存在します。
市販のマウスピース(既製品)に多く見られる課題
お口の型に適合せず、すぐに外れてしまう
個々の複雑な歯並びに完全に合わせることが難しいため、口を開けるとポロッと下に落ちたり、動いているうちに位置がズレたりします。
外れないように常に意識して噛み締めていなければならず、競技への集中力を削ぎます。
呼吸がしづらく、声によるコミュニケーションが取れない
厚みが一様で過度に分厚かったり、適合が悪かったりするため、装着中に口呼吸がしにくくなり、スタミナの消耗を早めます。
また、チームメイトへの指示や声出し(コール)が明瞭に発音できなくなります。
噛み合わせが考慮されていないため、顎関節を痛める恐れがある
ご自身の正しい顎のポジションを無視して自己流で型を押し付けるため、不自然な位置で奥歯が噛み合ってしまいます。
その結果、使用を続けるうちにあごの関節(顎関節症)や周囲の筋肉に慢性的な痛み・炎症を引き起こすリスクがあります。
いざという時の保護力が不十分である
薄すぎる部分ができてしまったり、衝撃が特定の歯だけに集中する構造になっていたりすると、強い衝撃を受けた際にマウスピースを貫通して歯が折れてしまうことがあります。
当院で製作する「オーダーメイド品(カスタムメイド)」の特徴
抜群のフィット感(話せる・息ができる)
お口全体の精密な型取りを行い、歯並びや歯ぐきの形状に密着するよう製作します。
そのため、口を開けても、激しくジャンプしても、会話をしても装置がズレたり外れたりすることはほとんどありません。
解剖学とスポーツ医学に基づく適切な「厚み」の確保
競技の特性(前方からの打撃が多い格闘技、奥歯のくいしばりが多いウェイト系など)に合わせて、前歯部の厚みや奥歯の噛み合わせの厚みを適切にコントロールします。
衝撃を最小限の厚みで効率よく分散・吸収できる設計を行います。
綿密な「噛み合わせ(咬合)調整」
ここが歯科医院で作る最大のメリットです。
マウスピースを入れた状態で、左右の奥歯が均等に、かつ顎の関節にとって最も負担の少ない正しい位置(ニュートラルな位置)でしっかりと噛み合えるよう、歯科医師が精密な咬合調整を行います。
当院におけるスポーツマウスピースの製作プロセス
定期的なメンテナンスの重要性について
マウスピースは、一度作れば一生使えるというものではありません。
特に激しい競技や、日々のくいしばりが強いアスリートの場合、使用を続けるうちに奥歯のプラスチック部分が徐々にすり減り、噛み合わせのバランスが変化してきます。
また、成長期の中学生・高校生の選手の場合、あごの骨の成長や歯の生え変わりによって、数ヶ月でお口の環境が変化することがあります。
装置の保護能力を高く維持し、あごの関節を安全に守るためにも、数ヶ月に一度はマウスピースを医院にご持参いただき、適合状態のチェックや噛み合わせの微調整(あるいは必要に応じた作り替え)を受けられることをお勧めいたします。
※スポーツマウスピースの製作は、疾病の治療ではないため、原則として「自費診療(自由診療)」の扱いとなります。
費用については、シートの構造(単層構造、多層構造など)やカラー、競技ごとの設計によって異なります。
事前のカウンセリングにて明確な料金設定をご提示いたしますので、どうぞご安心ください。
